先祖代々から受け継いだ土地を売却するか、迷っている方も少なくありません。
土地を所有しているだけで税金や管理の負担がかかるため、慎重に選択する必要があります。
そこで今回は、先祖代々の土地を手放すよくある理由、先祖代々の土地を手放すときの方法や売却時の注意点について解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
広島市の売買・投資物件一覧へ進む
先祖代々の土地を手放すよくある理由とは？
先祖代々の土地を手放す際の理由としてよくあるのは、固定資産税や管理の負担が大きくなってしまうことです。
活用できない土地・活用しても収益につながらない土地であれば、固定資産税を負担するだけの負の遺産になってしまいます。
固定資産税は活用状況に関係なく毎年かかる税金で、相続税も相続が発生するごとに払わなければいけません。
そのため、土地を長期間所有するほど、土地に費やすお金が増えていきます。
一方、長く土地を所有したまま放置していると資産価値が年々下がったり、トラブルに巻き込まれて所有者責任を問われるリスクが生じたりするので、注意が必要です。
活用できない土地は、先祖代々の土地でも早めに売却を検討することをおすすめします。
▼この記事も読まれています
汚い中古マンションが売却しにくい理由は？売却方法と高く売るコツを解説！
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
広島市の売買・投資物件一覧へ進む
先祖代々の土地を手放す方法とは？
先祖代々の土地を手放す場合、売却する、相続が発生したときに相続を放棄する、相続土地国庫帰属制度を利用するといった3つの方法が考えられます。
土地を売却すれば売却代金が手に入り、その費用を相続税の支払いに充てることも可能です。
売却するなら相続の後にすると世間体が良くなり、優遇税制・取得費加算特例を利用できるため、税金面でもメリットがあります。
相続放棄より、相続してから売却するほうがおすすめです。
相続土地国庫帰属制度も、土地を引き取ってもらうために負担金を支払わなければなりません。
どうしても売却が難しい土地の場合、制度の利用を検討するのが良いでしょう。
▼この記事も読まれています
マンション売却時におけるエアコンの取り扱いについてご紹介！
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
広島市の売買・投資物件一覧へ進む
先祖代々の土地を手放す際の注意点とは？
先祖代々の土地を手放すことを親戚に反対される場合、古い価値観だけで土地を維持するのは難しいことを説明しましょう。
反対するほど土地が大事であるなら「土地を買い取ってほしい」「維持費を親戚全員で負担してほしい」といった提案をするのもおすすめです。
また、どのような方法で手放す場合でも、登記上の所有者の確認をしなければいけません。
古い土地だと、過去に相続登記がされていない場合もあります。
もう1つの注意点は、土地に多額のローンがかかっている場合に相続放棄を選択すると、金融機関との関係が悪化することです。
自営業で金融機関との関係が重要な方は、安易に相続放棄を選ぶのはおすすめできません。
▼この記事も読まれています
不動産売却はお盆明けがおすすめ！理由と必要な準備を解説！
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
広島市の売買・投資物件一覧へ進む
まとめ
先祖代々の土地を手放すときのよくある理由は、固定資産税や管理の負担が大きいことです。
手放す場合の方法は、売却のほかに、相続放棄・相続土地国庫帰属制度の活用が考えられます。
どのような方法で土地を手放す場合も、登記上の所有者を確認しましょう。
広島市の不動産売却・買取・投資物件のご相談はミライフプラスがサポートいたします。
売却査定も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
広島市の売買・投資物件一覧へ進む
ミライフプラス スタッフブログ担当
広島市の不動産売却・買取のことなら、MILIFEPLUS株式会社にお任せください！査定のご相談もお気軽にどうぞ。当サイトのブログでは不動産売却や土地に関するコンテンツをご紹介します。
